((社)日本青年会議所
関東地区埼玉ブロック協議会
LOM支援特別会議議長 廣瀬直生
 6月7日に富士見市市民文化会館「きらり☆ふじみ」で行なわれた「彩の国TOYP大賞」授賞式で、川口青年会議所推薦の浅羽理恵さんがグランプリを獲得しました。「彩の国TOYP大賞」とは、埼玉ブロック協議会で今年から始めた新しい事業で、埼玉県を拠点に、独自のまちづくりやひとづくり、ボランティアの分野において光り輝く活動を行なっている人間力あふれる若者を発掘し、青年会議所のネットワークを用いて彼らにスポットを当て、各地域の更なる魅力の向上につなげようという事業です。また、浅羽さんは、7月18日にパシフィコ横浜で開かれた(社)日本青年会議所主催の「人間力大賞」でも、その活動が認められ、環境大臣奨励賞を受賞されました。
浅羽さんは、市民レベルからの環境に対する取組みが必要であると実感して、「川口市民環境会議」を設立し、環境問題の専門家を招いた講演会や、生活レベルから地球を考える講座などを市内で主催してきています。また、同会議が行なっている主な事業として、「市内一斉エコライフDAY」があります。これは、地球温暖化防止の為に二酸化炭素の排出量を抑制しようと、同会議が独自でまとめた1日版環境家計簿(チェックシート)に沿って、電気、資源、車、水、食の分野別に1人1日どのくらいの二酸化炭素を減らせるかを記録する1日のことです。普段忙しい毎日の中で意識しにくい環境を考えた行動を、「1日だけなら・・・」と発想を変え、その日をきっかけに少しでも地球環境に対する意識を高めてもらう事が目的となっています。チェックシートは、川口市内の全小、中、高校の生徒に配布され、一般市民も含め毎年1万人以上が参加をしています。2001年度のエコライフDAY1日で約1.7万トン、2002年度で1.4万トンの二酸化炭素削減に寄与しています。参加していただいたそれぞれの学校に対しては、「どのくらいの二酸化炭素が削減できたか」の数値データをフィードバックするきめ細かな対応を行い、子供達の更なる意識向上も図っています。エコライフDAYは、「市民の草の根的ユニークな取組みの事例」として、2002年度の「環境白書」(環境省発行)にも紹介され、また埼玉新聞、日本経済新聞、日本農業新聞、NHKなど、様々なメディアが、その取組みを取り上げています。また、2002年から小中学校に導入された「総合的な学習の時間」においても、その準備期間である2001年から、様々な小中学校で環境について出前授業を行っています。その中では、エコライフDAYの理解促進や、地球温暖化を防ぐにはどうしたらよいか等をワークショップ形式で行っています。
私達青年会議所は、浅羽さんを単に表彰して終わるのではなく、これからも一緒になってまちづくりに取組んでいきたいと思っております。
 
 
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