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第4分科会テーマ
容器包装リサイクル法改正の現状!
−環境負荷と処理費用の低減を目指して−
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現在の日本の姿として、まずリサイクル率は平成4年度の4.3%から平成13年度には15%に向上し、埋め立てごみは減少したもののごみの総排出量は1,100g/人・日程度で横ばいのままです。この間に環境負荷の少ないリターナブル容器は約450万トンから220万トンに減少しています。これは現行の容器包装リサイクル法の仕組みによるものです。地球温暖化防止のために環境負荷の少ない容器包装はLCA(ライフサイクルアセスメント=製品の原料採取から廃棄に至るまでの全工程で必要とされる天然資源・エネルギー・環境に与える影響等を科学的根拠に基づいて定量的な計算を行う)によって比較することにより明白になります。
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生活クラブ生協
中村秀次氏
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ここでは、ワンウェイびん・金属缶・ペットボトルに比較してリターナブルびんのCO2排出量は1/2〜3であることが判明しています。SOX、NOXではさらに大きな差が出ています。また固形廃棄物の量はワンウェイ容器に比して大幅に減少します。
次に、自治体のごみ処理費用を見ると、リサイクル対象品目の増加により自治体のごみ処理費用は大幅に増加しています。一方で、容器と中身メーカーは自治体が収集・分別・輸送費用を負担して送られてきたものをリサイクルする費用のみ負担しているだけなので、収集からリサイクルまでを負担している諸外国より大幅に軽くなっています。
ワンウェイびん・缶・ペットをリターナブル容器にして、デポジットをかけて回収し洗浄して再利用すれば、環境負荷の低減のみならず、新容器生産の費用と処理費用を含めてみればトータルでは費用は低減します。現行方式では、リターナブルびんに比してワンウェイびんの方がメーカー負担が少ないので、環境にやさしいリターナブルびんは減少しています。
以上のような問題点を改善するために、市民による「容器包装リサイクル法改正案」が出来上がりました。要点は、リサイクルよりリデュース・リユースを優先する仕組みにしよう。このため容リ法の見直しは環境負荷の低減、循環の効率化、容器間の不公平をなくす、リサイクル品の収集も先進国同様に事業者負担で行うことを目指します。
さらにリターナブル容器の普及のため、回収負担金を補助し、逆にリユース目標利用率を達成できない特定品目には負担金を課すことを目指します。
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