2005年9月15日 発行
エコ・リサ通信 第51号
NPO法人埼玉 エコ・リサイクル連絡会会報
発行人  木 康夫
入間リサイクルプラザ見学会報告
エコ・リサ研修見学会は、毎年夏に開催し12回目になります。今年は8月23日に参加者21名で入間リサイクルプラザと坂戸市環境学館いずみを見学しました。
リサイクルプラザは、入間市総合クリーンセンターに併設されているため、入間市のごみ処理についての研修からスタートしました。焼却炉などの施設内の様子は、テレビモニターの切り替えで、見学者も廊下で確認できるような設備になっています。クリーンセンターはH8年に123億円かけて竣工、3基の焼却炉が7時30分から11時30分までの16時間稼動で1日150トンのごみを焼却しています。リサイクルプラザはH11年3月に竣工、年末年始以外は営業しています。正職員は3名のみ、リサイクル研究室の市民ボランティア37名と7団体で運営しています。
1人1日934g
 入間市の人口は、15万人弱で近年横ばいの状態、ボランティアの方々の減量活動・運動への取り組みや市民の徹底した分別への対応の結果、H13年度の55,088tをごみ量のピークとして、H16年度は51,141tと約4,000t減少しています。そのため、1人1日のごみ量は934gと微減傾向にあり、今後も1日100g減量を目指しています。
資源化貧乏
 ごみ処理にかかる経費は、H13年度に比べてH16年度は1億6千万円もアップしています。リサイクル費用として7〜8千万円、プラスチックなどの容リ法に関して6〜7千万円かかり、資源化を進める費用負担が大きく、一人あたりのごみ処理額は、12,444円となっています。
ピットで火災
 ちょうど、ごみを収集車がごみピットに搬入している時に、多量の放水をピット内にしていたので確認したところ、収集車のごみが火災を起こしたため、ぼや程度だったために、その場で水をかけて消し止めたということでした。環境センターで、収集中のごみがよく燃え始めると聞いてはいたものの、火災現場に遭遇することになり、あらためてライターやガスボンベの廃棄時の注意の大切さを実感しました。
焼却灰の資源化
 入間市内に12万立方メートルの最終処分場があります。最終処分場の延命のため、焼却灰をセメントに35%混ぜて高熱で溶融することで、御影石のような建設資材にリサイクルし、埋め立てる焼却灰を45%程度減らしています。現在66%くらい埋めているので、ごみの排出量が現在程度を維持した場合、H27〜28年頃まで使用することが可能になります。
職員が資源ごみパトロール
 資源ごみに関しては、昨年有価物として抜き取りを禁止する条例を制定し、市内3,184ヵ所の集積所にチラシを貼って周知を徹底、職員が7:30〜8:30までパトロールをしています。
 
 
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