再生品販売額は年間460万円
 家具や小物類は、シルバー人材センターの一級家具資格者5名に修理を依託。自転車の販売やフリーマーケットの収入とあわせて、H16年度は約460万円の収入がありました。シルバー人材センターに460万円の依託費を支払っているので収支はトントンですが、確実にごみを減らすことができました。修理した家具などは、リサイクルプラザに価格と重量を表示して、抽選ではなく、希望者に販売しています。木製の端材を使って、コマや動物のおもちゃを作り、保育所などに寄付し使ってもらっています。
第2日曜はリサイクルの日
 リサイクルプラザでは、リサイクル研究室のメンバーが講師となって毎月第2日曜に、マイバッグを古布で製作指導・布ぞうり作り・生ごみ堆肥化相談コーナー・さき織り教室・おもちゃ病院・リサイクルおもちゃ作りなどの様々な教室を開催しています。
出前講座
 リサイクルプラザでの体験教室はもちろんのこと、小学校や自治会などを対象にごみ分別ゲームなどの出前講座をボランティアと協力しながら職員が積極的に展開し、市民にごみ減量の理解をはかっています。リサイクル石けんに関しては、指導員制度を設け、給食センターの廃油を原料とした石けん作り講座を行い、無料配布しています。
腕のみせどころ
 イスのクッションを張り替える作業は、傷んだクッション部分を取り外す事が大変で、座面を止めつける手際のよさは見とれてしまうほど。聞けば、布とウレタンが接着された座面に使う材料も廃棄されたものからの再利用とか。廃棄物の中から、新しい利用方法を見つけていくのもリサイクルプラザの醍醐味かもしれません。
坂戸市環境学館いずみ
 H14年11月に建設費約1億円かけて建設された、北坂戸駅から徒歩15分の住宅街の中にある木造平屋建ての施設です。展示室の梁には新潟県寺泊の古民家の一部が再利用されており、高麗川流域の生きものや風景などが展示されています。
10kwの太陽光発電システムが、約880万円のNEDOの補助金・グリーン電力基金助成金にて設置されており、主に施設内の空調設備の電気として利用されています。雨水再利用システムとして20立方メートルの貯水タンクの水をトイレ洗浄水に利用しています。
ホール床には下水再生レンガが敷き詰められているのですが、レンガの質が一定でないためにデコボコが生じており、危険防止のためにじゅうたんを上から敷き詰めているとのことで、やはりリサイクル製品の質の向上が、今後の循環型社会構築には必要不可欠と感じる場面でした。
さき織りや布ぞうり製作などの体験教室は、小学生から一般の方まで人気の講座となっています。様々な団体が廃食油をリサイクルして石けん作りに取り組んでいます。       
(報告:大前万寿美)
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