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今まで、3回シリーズで、地球温暖化の進行により大変な事態になりつつあることを述べてきました。そして、地球温暖化を食い止めるには、「グリーンコンシューマーに徹する」「省エネを徹底する」ことを述べました。
今回は、省エネについて参考になることを述べたいと思います。種本は、「全国地球温暖化防止活動推進センター」の技術研修テキストと、田中優著「戦争を止めさせ、環境破壊をくいとめる、新しい社会のつくり方」を参考にしました。

1. 家庭での二酸化炭素の廃出源
平均的な標準世帯の年間の二酸化炭素排出源は、電気46%、車31%、ガス14%、灯油5%、上下水道2%、ごみ・廃プラ・紙2%という統計があります。
これで見ると、電気と車を省エネするのが最も重要になります。
2. 電気の省エネ
車の省エネについては、アイドリングストップとか、公共交通機関を極力使うなどがありますが、今回は電気の省エネについて考えてみます。
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(1)
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待機電力の省エネは、スイッチ付きコンセントを付けよう。
待機電力は電力使用量の10%を占めるといわれています。コンセントからプラグを抜くのは案外厄介ですから、スイッチつきのものを取り付けると便利です。 |
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電力使用量の四天王
標準家庭の電力使用量は、エアコン、冷蔵庫、照明、テレビの四つで3分の2を使用すると言われています。ところが最近、この四種類の家電製品はメーカーの努力により、ここ数年著しく省エネの製品が出回るようになりました。
7〜8年前のものに比べ、例えば、冷蔵庫とテレビは80%減らして20%しか電力を使用しないものが出来ましたし、エアコン、ビデオ、洗濯機も半分程度の電力使用量のものが出来ました。したがって、冷蔵庫やテレビは10年前のものだったら、買い換えると電気量の減少により、6、7年で買った値段の元が取れるようになります。
また、照明は白熱電球を蛍光型の電球に買い換えると5分の1の電力で済み、値段は高いのですが、寿命が8倍くらい持ちますから、結局お買い得です。 |
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買い替えによるLCAは
ここで気になるのは、「現在動いているのに廃棄して買い換えるのは、品物を作るときのエネルギーなどLCA(ライフサイクルアセスメント)から考えると、かえってエネルギーの無駄遣いになるのではないか、と言う懸念です。
これについては、例えば冷蔵庫の場合、買ってから12年使うとして、その間の電気エネルギーの使用量に対して、冷蔵庫を作るための素材(鉄、銅など)の採掘・精錬のエネルギーは7%、製品組み立てが0.6%、輸送が0.3%、廃棄が0.3%で、合計8.2%です。まして、冷蔵庫に使われた素材をリサイクルして原料にすれば、鉱石から採掘精錬するエネルギーの半分以下ですから、LCAに掛かるエネルギーは殆ど気にする必要がないことが判ります。この他、建物の省エネなどもありますが、今回はここまでにします。
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(土淵 昭)
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