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容器包装リサイクル法は、平成7年に公布された。法には10年後の見直しが規定されていて、昨年(平成16年)7月検討のための審議会がスタートした。中央環境審議会の「廃棄物・リサイクル部会」の拡大審議委員が加わり、漫画家の赤星たみ子さん、容リ法の改正を求める全国ネットワークの服部美佐子さんなどとともに、私も委員として参加している。
7月に第1回の会議があり、事務局である、環境省のリサイクル推進室からの説明を聞いた。そのとき、13年度から、市町村の容器包装にかかわる費用の調査をしているという報告があった。これは、毎年続けられ、審議のための貴重な資料となっている。その後、月1回のペースで、経済産業省と合同のヒアリングがあった。市町村、有識者、資源再生業の現場の話などがあり、6回目には、公募市民団体からの発表を聞いた。FOEジャパン、全国牛乳パックの再利用を考える連絡会、可児市生活学校、びん再使用ネットワークの4団体の、短い時間ではあったが、実績がともなった貴重な報告を聞くことができた。これらの報告や事務局からの説明、話し合いの中身はテープ起こしに近い状態で、すべて公開されている。内容量が多すぎるが、どんな感じですすめられているのかを飛ばし読みでよいので、ちょっとのぞいてみてほしいと思います。(感想をお聞かせください。)
その後、論点整理の会議があって、各省に分かれて、月2回のペースで審議が続き、6月末にそれぞれ「中間まとめ」が発表され、8月上旬までパブリックコメントが、募集された。次の審議会は9月15日で、寄せられた意見を考慮して、さらに具体策を審議していくことになる。
容リ法は「ごみ」に関して上流の容器包装を選んで使うメーカーに製品設計から処理を配慮する動機付けとして再商品化費用の分担を求めた画期的な法律であり、その効果はかなり出ている。
今回の議論の焦点は、集められた容器包装の資源化費用が、かなり、かかっているので、誰が負担するか・・・というところである。それを考える上でのデータは、平成15年度 市町村の容器包装の資源化にかかわる費用は3000億円(収集運搬1700億円、選別保管1300億円) そのうち可燃、不燃として処理するより、多くかかっている分が380億円と算出されている。この他に小規模事業者分の再商品化(リサイクル)費用を市町村が出しており、25億円ほどである。
これに対し、特定事業者(中身メーカーなど)が出している再商品化費用は(財)日本容器包装リサイクル協会が集めている。平成15年度は400億円となっている。また、容器包装にかかわるその他の支出(簡易包装の開発費、店頭回収費用など)が136億円の支出となっている。
平成15年度に合計で425億円だった再商品化費用は、16年度は475億円に増えた。その中で「その他プラ」がその大部分である374億円かかっている。人類史上新しい材質で、その資源化方法が定まっていないことが、根本的な原因ではあるが、市町村が集める量に対し、設備が少ないため高止まりしてしまう傾向にある。
ペットボトルは逆に設備が多くできたために、集まる量が少なくて、設備の稼働率が低くなっている。
チェーンストア協会がレジ袋の有料化を打ち出して議論を呼んでいる。
私は消費者(コンシューマー)責任の問われ方が今まで不十分だったと思っているので、このことについて主に発言してきた。
いまひとつ現実に即していないために社会的コストが多くなってしまっている面も感じるので、改正されて少しでも良い方向に進むことを願っている。
(報告:園田真見子)
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| エコ・リサ交流集会 2006 |
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循環型社会の費用はどうする、どうなる!
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午前の部:パネルディスカッション「改正容リ法の費用はどうする、どうなる!」
国は、現在容器包装リサイクル法の改正に向けて審議中です。そこで、環境省、地方自治体、企業及び市民の代表の方にお集まりいただき、熱くご意見を述べあって頂きます。 |
第1分科会「ごみの処理費は誰が払うのか」
各自治体の税収は右肩下がりとなっている現在、ちっとも減らない処理費をこのまま税金で賄い続けてよいのでしょうか、埼玉県内の実情をデータで示します。 |
第2分科会「どうなっちゃうの?レジ袋!-レジ袋有料化が、容リ法改正で急浮上-」
レジ袋削減が、ストップ地球温暖化のための有効策となるには、流通担当者と意見交換 |
第3分科会「京都議定書簡単クリア、省エネ・新エネ活用術」
省エネゲーム「なるほど納得ものぐさ省エネ術」、講演「自然エネルギーの種類と活用」 |
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