|
|
|
小中学生のグリーンコンシューマー度は?
|
―小中学生家庭のグリーンコンシューマー度チェックの結果より―
|
グリーンコンシューマー委員会では全労済の助成金により、今年6・7月と2ヶ月に亘り埼玉県内の小中学生とその保護者を対象に計5回の環境学習会を主催しました。その際、地球温暖化の原因として私たちの暮らし方がとても大きな影響を及ぼしていることを実感してもらうために、グリーンコンシューマー度チェックをしてもらいました。
自宅のテレビの台数について、志木中学3年生34名の結果では、1台保有は8名、2台保有が9名、3台保有が9名、4台以上が8名と、平均保有台数が1家庭に2.5台と高い結果が出ました。幸手市立栄小学校6年生のお母さん21名の回答では、1台のみ保有が5名、2台保有が15名、3台保有が1名と平均保有台数は1.8台と平均より少ない結果が出ました。テレビの保有台数は、住まいの部屋数にも関わりますが、子どもの成長に伴って急激に増えていくようです。テレビの保有台数が3台に近づきつつあるような暮らし方をしている国は先進諸国の中で日本だけのようですから、省エネのためにテレビの主電源を切ることはもちろん大事ですが、それ以前に保有台数を抑えることも注意した方がよさそうな結果となりました。
マイバッグ持参運動について、グリーンコンシューマー委員会では地球温暖化抑制のための一人ひとりが取り組める行動として重要なポイントと考えています。家庭にスーパーでもらってきたレジ袋がどの程度保管されているかを55名に答えてもらいました。20枚以下が14名、21枚から50枚が32名と一番多く、51枚以上もため込んでいると答えた人が8名でした。レジ袋の再利用法で一番多いのが「ごみ袋にする」という答えですが、20枚以上、ごみ袋にするためにストックしておく必要があるとはあまり思えませんから、プラスチックごみの中でレジ袋の占める割合が1割以上という調査結果もうなずけるものがあります。年末のごみの量が増えてしまう一因にもなっているかもしれません。ごみに占めるレジ袋の容積の割合が5%前後もあるという認識はあまり持たれてはおらず、とても驚かれたようで、説明を聞いた後のお母さん達は、子ども達同様、今後はできるだけ買い物の際にはマイバッグ持参に協力していくことを約束いただけました。
グリーンコンシューマーになるためには、旬の食べものを購入するということも大切です。そこで、ほうれん草の旬をたずねたところ、中学生34名では、春と回答した生徒が6名、夏が12名、秋が4名、冬が11名、無回答が1名という結果でした。幸手市のお母さん達の回答でも、春が4名、夏が3名、秋が4名、冬が10名と自然が豊かな地域にもかかわらず、旬という認識が失われつつある結果となりました。旬の食べ物は価格が安いだけでなく、栄養価も高いので、環境活動を進
める上で、旬に対する情報も十分認識してもらう努力が大切と感じました。
中学生の感想をちょっとご紹介
| 自分は思った以上に環境のことを知らなかった。でも気づかないうちになんとなく環境によいこともしていたこともわかった。学校でも毎日のように牛乳パックを開いて乾かしているけど、それも環境にいいことなんだとわかった。買い物袋も、個人で用意したらいいと思った。(中3女子) |
僕は何も考えずに適当に買い物をしていました。でもよく考えるととても環境に悪いものを買っていることがわかりました。普通に自動販売機でも買いまくっていました。これからは環境にいいものをなるべく買うようにしたいです。(中3男子) |
| 私は買い物ゲームをして、食べ物を買うにも文具を買うにも、ちゃんと環境のことを考えて買わなきゃいけないんだということを学びました。生活をしている中でさまざまなことの環境に気を使わなければならない。少し面倒くさいこともあるけど自分の未来のためにも少しずつ環境をよくしていきたいと思いました。みんなが私と同じ気持ちでいてくれたら嬉しいです。(中3女子) |
とても面白く受けることができてよかったです。特にダンボールの生ごみ堆肥がさわれたのはよい体験だったと思いました。
(中3男子)
|
|
|
|
| |
|
|
|