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道端に満開のムシトリナデシコ 6月3日 幸手市神明内地内にて撮影
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イヌコモチナデシコ(ナデシコ科) |
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道端でみかけたイヌコモチナデシコ 久喜市中落堀川に架かる備中岐橋にて撮影
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イヌコモチナデシコは、ナデシコ科の2年草。ヨーロッパ原産。1960年に北九州市で採られた標本について長田武正博士が和名をつけて発表。似た種に同じくヨーロッパ原産の2年草コモチナデシコがあります。関東以西に見られ、幸手市域では初記録種。久喜自然愛好会副会長の藤波康義さんから連絡を頂き、現地で確認して撮影したのがこの写真です。
なお、中落堀川の河畔には本シリーズNo.82で紹介したコゴメイが群生していました。 |
圏央道工事の進められている
久喜市中落堀川周辺 (備中岐橋より下流)
5月31日 撮影
※中落堀川左岸、水面近くに見られるのがコゴメイ
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カキネガラシ(アブラナ科) |
ヨーロッパ原産の1〜2年草。明治35年(1902)に青森県で採集され、カキネガラシ、と名付けられました。今は、全国的に広がり路傍の雑草になっています。幸手市域でもここ数年各地の道端で見られるようになりました。果実は長さ2pほどで花茎に密着。
枝が横に水平に出て、果実が茎に密着するので見分けられます。
似た種類にイヌカキネガラシがありますが、果実は棒のようで長さ7〜10pなのでカキネガラシとの違いはすぐ分かります。 |
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カキネガラシ 葛西用水左岸の道沿いで見つけました。 久喜市上川崎地内で5月16日撮影
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蔵の街を訪ねる |
6月1日(火)五月晴。蔵の街「とちぎ」を幸手若草俳句会の皆さんと一緒に散策しました。幸手から東武日光線で栃木駅へ、駅前の「たったひとりしかない自分を、たった一度しかない一生を、…」の書かれた石碑に足を止め、蔵の街観光館、あだち好古館、山車会館などのある蔵の街大通りを歩いて、「山本有三ふるさと記念館」へ、その後、自由散策。横山郷土館にて昼食、引き続いて句会を楽しみ充実した1日を過ごしました。そのとき撮影したものの一部をここにまとめてみました。 |
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横山郷土館 巴波川に架かる常盤橋から撮影
※横山家は店舗の右半分が麻問屋、左半分が
銀行を営んでいた明治の豪商
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庭園を背景にして句会
横山郷土館 にて
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遊覧船発着所
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うずま公園近くにて
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※「巴波川」を「うずまがわ」とはちょっと読めませんね
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吉屋信子の記念碑
「秋灯 机の上の 幾山河」
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吉屋信子と巴波川
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山車会館入口と見学者
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コウホネ(県庁堀)
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山本有三の墓を訪ねる。(近龍寺にて)
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街灯とトチノキの花(ベニバナトチノキ?)
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近龍寺の近くに「山本有三ふるさと記念館」があり、山本有三に関する資料が保存展示されていました。 |
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※トチノキ(栃の木・橡の木)は日本固有種で、渓流沿いの肥沃地。山地の沢沿いに生育する。種子からトチ餅をつくる。枝先に15-25pの円錐花序を直立し白い花をつける。栃木県の木。ベニバナトチノキはアカバナトチノキとセイヨウトチノキの雑種。セイヨウトチノキは別名マロニエ、パリの街路樹は有名。。 |
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