2004年4月1日 発行
エコ・リサ通信 第46号
埼玉エコ・リサイクル連絡会会報
発行人  木 康夫
2004年度 エコ・リサイクル交流集会
大宮ソニックで活発に交流
 2月7日(土)、「めざせ・パートナーシップで循環型社会!! 〜データに基づき話し合おう〜」をテーマにエコ・リサイクル交流集会を開催しました。第11回の交流集会開催にあたり始めて今年の基調講演は埼玉エコ・リサイクル連絡会自前の講師が、この2年間の研究テーマ『生ごみを発生場所で処理したら』について発表し、好評を得ました。
県環境防災部副部長
阿部成男氏
<あいさつ>
埼玉エコ・リサイクル連絡会会長 高木 康夫
 環境問題に取り組んでおりますと循環型社会の必要性を強く感じますが、循環型社会を構築するにはたくさんのハードルが存在します。それと共に、たくさんのフィールドで活躍される人たちや団体や企業、行政の存在が浮き彫りになってまいります。当然のように循環型社会に向かって誰かがやってくれるのではないかという期待感も存在していることも事実であります。
 私たちの願いは、子どもたちの未来に美しい地球環境を残していこうということであり、そのために何をすべきかを常に模索しているのであります。そこで、今までの交流集会などではネットワークを構築して、より良い情報連鎖を目指してきたわけです。本年はその考え方をさらにステップアップして、市民の持っている知恵や業やフットワーク、そして行政の堅実なる環境サービスや広報力、そして企業の市民が望む環境政策などを、それぞれの得意な分野でパートナーシップを発揮できるようにしていこうというものです。
 基調講演では、「環境問題と生ゴミ」をテーマに埼玉エコ・リサイクル連絡会が消費経済研究所の助成金を得て調査・研究したものを報告させていただきます。準備段階から2年間にわたる調査研究の報告であります。この内容からも自分たちの所属するパートを認識いただけるのではないかと期待いたします。どうぞ、本日が有意義な一日になりますよう心より期待いたしまして主催者としての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
 
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