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交流学習会 in 北本 報告  主催:埼玉エコ・リサイクル連絡会

テーマ: ダンボール箱を利用して生ごみを堆肥に
平成19年12月8日(土)午後2時〜4時30分、北本市立東部公民館 視聴覚室におきまして15名の参加者を得、学習会が開催されました。発表の内容を抜粋して報告します
講師と発表テーマ
北本ごみ減量推進市民会議
「家庭における生ごみ処理の研究の軌跡」竹村元宏氏
「ダンボール箱利用の生ごみ処理について」藤井 稔氏
「エコポットによる給食残飯処理について」山田正行氏
埼玉エコ・リサイクル連絡会
「生ごみの有効利用」土淵昭氏
■竹村氏:コンポスター、ゴミケシくん、らくらくゴミけしくん、プラスチックオムニウムの4種類の生ごみ処理容器について実際に使用して失敗しない為の工夫とそれぞれの良い点・悪い点などの説明がありました。
 温度を上げて醗酵させるために糖を混ぜたり、容器の外側にウレタンのテープを巻いて保温する、また、どうしても避けられないのが虫の発生で、今年はアメリカミズアブが大量発生したそうです、進入を防ぐ為に容器の内側に不織布を付ける。そして小型の容器なら室内に置くと発生しにくい。
■藤井氏:ダンボール箱を利用した処理の特徴は材料にあります、園芸用の(ピートモス)と(もみ殻くん炭)を6対4の混合と植付用に土壌菌が必要なので、腐葉土または畑土(自宅の土でも良い)を一握り位混入する。
 箱は24g位のみかん箱がベスト、蓋の部分を立てて仕様するので組立後は40g、底はダンボールで二重にし、一回り大きい蓋を作る。投入する物は肉や魚、野菜などは細かくし、基本的に人間が食べられる物はOKです。風通しを良くする為に底にも隙間を作り、虫の進入を防ぐ為には取っ手の穴も塞ぐ。「表面に新聞紙を使うと虫除けになる」「プラスチックケースで代用している」との参加者からの意見もありました。データよりも結果で判断する実践には皆さん興味を持たれたようでした、実際使用中のダンボール容器は臭いもOKでした。
■山田氏:学校給食の残渣は一般家庭とは違い投入量が一定ではなく(土日や夏冬休み)、塩分が多く野菜が少ない(小動物のエサになる)、水分調整が上手くいかず原因不明のトラブルにメーカーの指示通りでは改善されず、 籾殻を投入し温度を上げて、酸素を供給する為に換気風量を調整するなどデータを取り試行錯誤しながら進めています。
■土淵氏:家庭ごみの約40%の生ごみは電気を使わず、自然発酵による生ごみリサイクルが環境上最も良く、化学肥料は土壌を酸性にし硬くするが、生ごみ肥料は柔らかい。また肥料の3要素(窒素・燐酸・カリ)の窒素肥料は多くのエネルギーを使い製造し、燐酸とカリは有限な鉱石等から作られる、生ごみはその3要素を適度に含んでいるので、生ごみを焼却処分することは極めてもったいない事なのです。
4名の講師がそれぞれのテーマで発表し、参加者との意見を交換する膝を交えての交流は中身の濃い学習会となりました。
報告 宮田尚美
北本市ごみ減量市民会議HP http://530kitamoto.com
 
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