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【第3分科会】
今、動き始めた! グリーンコンシューマー
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昨年の第4分科会では買い物ゲームを楽しみながら、グリーンコンシューマーについて学びましたが、今年は一歩進めて、動き始めた取り組みを紹介しました。
1.
飯田啓子さんの講演
豊かな消費社会の中で、ゴミが増え、それをリサイクルすれば良い、というものでもなく、私たち一人ひとりの暮らし方が大事になってきている。『時代はグリーンコンシューマー』を求めています。私たちの買い物行動が変われば販売店がかわり、メーカーが変わる、そして地域や社会が変わる、それを目指して各地で行動の輪が広がっていくことが大事です、と話されました。
2. 事例報告・草加市『エコ買い物ガイド』ができるまで
最初に『エコ買い物ガイド』をつくる会の代表:町田由美子さんに調査や集計のご苦労を語っていただき、次に市民生活部の茨木和子さんに行政としての関わりをお話いただきました。会場から、市民と行政のパートナーシップの素晴らしさについてうらやましい、という声があがりました。
3.吉村七郎さんの環境教育
文明は人間の生活を便利にしてきたが、作れば必ず排泄があります。廃棄物と排水をうまく処理できないと地球環境は守れません。短い時間でしたが、2本のテーブルに並べられた実験道具を駆使して、ユーモアたっぷりに授業をしてくださいました。
4.紙芝居『金魚君の不思議な旅』 『帽子をかぶったイルカちゃん』
若いお母さんたちに環境について話をすると、どうしてもお説教じみてしまうので、子どもたちに向けて紙芝居をするようになったという、生活クラブ生協春日部(準)支部の國立真理子さんと当間千恵美さん。息の合った絶妙のコンビで、童心に帰ってたのしみました。 |
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