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今だからこそグリーンコンシューマー
商店街のエコステーションから活性化
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講師 戸田市さつき通り商店街振興組合理事長 森 秀夫さん
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エコステーションは、空店舗を利用して空き缶とPETボトルの回収機を設置し、ゲーム感覚で割引券や景品の引換券がもらえると同時にリサイクルに協力できる場所です。
その結果来客との会話が増えたり、商店街の仲間どうしの会話もはずんで商店街に活気が出てきました。不景気で空店舗が出た時に今までの「出店を待つ」という姿勢から皆で相談して「欲しい店」を作ろうという考えになりました。
またエコステーションでは町の経験者に頼んでパソコン教室も開いています。月謝は1.000円で商店街への助成金を先生の講師料に当てています。
発想の転換が商店街を活性化し大きく変えました。今日参加されているグリーンコンシューマーの皆さんのご意見をぜひお聞かせください。
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「知って得する生活情報」 |
消費生活アドバイザー 大前万寿美
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あふれる家電製品
欧米のテレビの所有台数は1台
日本は3台に近づく! |
96年製以前の家電は待機電力に要注意!
OA用のテーブルタップを上手に利用すれば約半分のカットが可能に! |
日本は欧米に比べ家電によるCO2発生量が高いという特徴があり、子供が中学生にもなると1人1部屋運動で照明+暖房+オーディオ+テレビと年を追うごとに家電が増えつづける傾向にあります。今後は家庭からのCO2排出量を減らすためには、用途にあったエネルギーの使い方を考えていくことが大切です。 |
エアコンって冬に使うもの?
天井からの電気による暖房は非効率的 |
インバーターエアコンを冷房に使うのはともかく、原油換算をすれば石油ファンヒーターの2倍消費する天井からのエアコンを暖房に使用するには無駄が多すぎではないでしょうか。特にセラミックファンヒーター、電気ストーブは要注意。電気で熱を起こすのは効率が悪いので、調理もできる昔ながらの石油ストーブを見直すのも1つの方法です。 |
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今、スーパーケットの環境問題への取り組は! |
―彩の国さいたま環境にやさしい消費生活推進協議会4年の活動― |
彩の国さいたま環境にやさしい消費生活推進協議会副会長の伊集院京子氏が、同協議会の4年間の活動報告をおこなった。その後、参加者の自己紹介に続いて、伊集院氏が事業者の方に質問する形で討論がおこなわれた。事業者の方からは、次のような発言があった。
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1) |
環境にやさしい商品のコーナーに並んだ品物は、あまり売れていません。 |
2) |
業務用ラップの材質は、ポリエチレンまたはポリオレフィン系に切り替えています。 |
3) |
レジ袋を削減するためスタンプカードを採用していますが、利用率は3.5%です。 |
4) |
店頭回収している牛乳パックと食品トレーは、ほぼ100%リサイクルしています。 |
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参加者の方々からは、次のような発言があった。 |
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1) |
小売店はレジ袋を減らす努力をしています。 |
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レジの所に買い物袋の持参を呼びかけるポスターを貼って欲しい。 |
3) |
草加市では買い物ガイドを作成してから、お店の品揃えが替わりました。 |
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