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当委員会は、埼玉エコ・リサイクル連絡会がゴミの減量を中心とした活動に留まる事なく、エコ・リサ連絡会の発足時、その名称に込められた『エコノミー』・『エコロジー』・『リサイクル』それぞれの視点を大切にしていく観点から地球温暖化防止を活動テーマとして来ました。
近年急激に地球温暖化現象に伴った事象が実感されるようになって来ており、京都議定書を取り巻く状況などからも市民レベルでも、地球温暖化防止の取り組みが求められています。温暖化防止の取り組みは、詰まる処1人1人の生き方の問題であるとの考え方からそのライフスタイルを見直していく意味で【ライフスタイル検討委員会】としました。 |
≪昨年度に続き第3分科会のテーマを「ライフスタイルのあり方についての検討」とし、それに向けた活動を行なう。≫
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各地で行っている地球温暖化防止に関するイベントや学習等の情報収集を行いエコ・リサ会員に参加を募るとともに委員会としても参加していく。 |
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県が発行している「環境家計簿」の実践者を増やす利用促進を行ったり、「エコ・リサ版環境家計簿」の作成・発行、他団体との共催によるセミナーの開催なども検討している。 |
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<これまでの活動>
資源循環委員会では「繊維類の適正な循環システムの構築」をテーマに掲げ、古着類の回収現場の見学、市民団体との交流、行政回収の実態調査などを行ってきた。
さらに研究を深めるため、繊維類に関する上流(アパレル産業)から下流(回収リサイクルの現場)までの資源循環に関する取り組みの実態、そして地方自治体や国の施策などを知るため、交流集会では日本アパレル産業協会、ファイバーリサイクルネットワークさいたま、埼玉ウエイスト商工業協同組合、所沢市リサイクル推進課、経済産業省繊維課の関係者に集まっていただき、現状報告をしていただいた上で参加者の皆さんと討論した。
その要点(概要)は、繊維類の循環はいろいろな問題を抱えており、大変に難しい面があるがそれぞれの立場でこの取り組みの重要性は認識されており、徐々にではあるが取り組みの進捗状況が見えるように思えた。 |
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<今後の取り組み>
今年度は、繊維類の循環の現状(問題点と必要性)を広く市民の方に伝えることに重点を置き、各地域での講座開催を計画することにした。各地域の市民団体や公民館講座への出張講座を行いますので、是非とも多くの方からの要請をお待ちします。 |
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